本日は教会設立記念礼拝が捧げられました。
熟語が4つ!ながいですね!
大津伝道所であったわたしたちが、神様の御業と慈しみによって、教会として起こされたことを思い起こします。
礼拝後は、教会修養会として、小さな懇談会兼発題の時間を持ちました。
『教会堂で葬儀を行う伝道の意義』というテーマでした。
本日の礼拝はなんとか10名で、修養会の参加者は7名という、なんとなく寂しい数でした。

なんということでしょう、写真も悲しそうに曲がっていますね(ただの撮影ミス)
しかし、発題されたお二人のお話で、そんな寂しさは吹っ飛びました。
愛する方の葬儀を経て教会、洗礼に導かれたことや、
高く高く思われる教会の敷居を越えて来てくれた参列者の方々と、礼拝ができることを喜びと驚きをもって語られました。
葬儀に出席してくれたことで、聖書の説教を聞いてくれる!讃美歌を歌ってくれる!
……葬儀こそ伝道になるのだと知らされました。
葬儀の場なのに、死を考えているのに、もはや嬉しそうなんです。
それは、キリストがわたしたちの代わりに死んで、そして死に勝ってくれたからなのです!
「死は、永遠の別れではない。天国への凱旋です。」
そう笑って語り合えた時間でした。
その他、お墓の問題、教会と遺される家族に伝えること、葬儀社さんとの手続きのについてなど、それぞれの経験や見聞きしたことなどを共有し合えました。
あと、おいしいお弁当たべました。

礼拝出席者の数を見たら寂しくなることもあります。
どんなに天国で会えると言っても『お別れ』は辛いです。
痛みを伴い欠けてしまったように思います。
でも、死すら恐れることはないという神様の愛は、すべてを満たされます。と信じます。
悲しみも不安ごとやさしく包みこんでくださる神様を、次の世代や家族に伝えていきたいなぁと思うのでした。